親の老い

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母は今、バスで行ける店で髪を切っている|一人暮らしの親の美容院は、半年に一度になった

母の髪が伸びていると感じることが増えた。今はバスで行けるモールの格安の店で、半年に一度ほど切っている。車を手放してから、店選びは好みより足で決まるようになった。月に一度美容院へ通う私や、家族が床屋へ連れて行く義父との違い、店へ行けなくなったときの出張理美容の条件も整理した。
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一人暮らしの親のゴミ出し|母は祖母の乳母車で、200m先の収集場まで運んでいる

一人暮らしの母は、祖母が使っていた古い乳母車でゴミを200m先の収集場まで運んでいる。雨の日は出さず、段ボールも自分で片付ける。今の回り方と、続かなくなったときに頼れる自治体の支援・ヘルパーを整理した。
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親の買い物を、私が行けない日にどう回すか|ネット通販は便利だが、頼むのは結局私

一人暮らしの母の買い物は、私とヘルパーさんで回している。けれど私が行けない日は多い。宅配スーパーは選択肢が少なく、近くの店にない物や大きな物をネット通販で届けるようになった。便利だが、母は自分で注文できず、頼むのは結局私だった。
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母は、施設に入りたくないのだと思う|それでも考えておく時期と、田舎の施設の近さ

母は施設に入りたくないのだと思う。それでも、再発したときや一人で暮らせなくなったとき、施設は考えなければならない。同居を止めたのは私だった。田舎の施設は安いところから埋まり、近すぎても遠すぎても難しい。選べる道は思っていたより狭い。
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親の耳が遠くなったとき、補聴器をどう考えるか|買う前に、使い続けられるかを試す

電話で聞き返すことが増え、母の耳が遠くなったと気づいた。補聴器を考えたとき、先に浮かんだのは、なくさないか、使いこなせるかという心配だった。耳鼻科から始まる購入の流れと、試してから決める意味を整理した。
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母の話題が、ニュースだけになった|一人で受け取った情報は、誰とも話さなければ直らない

実家で母と話すと、話題のほとんどがテレビのニュースになった。母は天気や事件、災害に私より詳しいが、ときどき取り違えている。一人で受け取った情報は、誰とも話さなければそのまま残る。話す相手が私だけになった母とのニュースの話から、見えてきたことを整理した。
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親がお金の話を避けるとき|母は「もしもの時には使え」と言う

母は、お金の話になると話題を変える。通帳を見たと伝えた日の第一声は「なぜ見たのか」だった。仕送りは全部使い、ずっと続くと思っていたという。子が親の固定資産税を払うときの注意も調べた。
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一人暮らしの親の冬支度|一年しまっていた暖房器具を、今年も母が扱えるか

寒くなると、実家で一年しまっていた暖房器具を出して動くかを確かめる。同じ時期に買った我が家のカーボンヒーターは付け根から折れていた。器具の点検とあわせて、母が今年も一人で扱えるか、「大丈夫」の基準をどう動かすかを考えた。
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親の介護認定の調査に、私は立ち会わなかった|家族がいると軽く見られると思っていた

母が初めて介護認定を受けたとき、私は訪問調査に立ち会わなかった。家族がいると軽く見られると思ったからだ。次の更新に向けて調べ直すと、介護者の有無は区分を変える理由にできず、手引きは一人暮らしの人にも家族の立ち会いを求めていた。
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親の通院の足が続かなくなる前に|割引のタクシー券と、雨の日のバス停まで20分

通院にコミュニティーバスを使う母が、雨の前日に大変だと漏らした。バス停までは母の足で20分。割引のタクシー券を迷わず使っていた時期もあり、乗合タクシーは母の病院へ行かない。今の形が長く続かない前提で、次に考える三つを整理した。