定時のあと

親と実家

一か月前に刈った草が、もう元に戻っていた|実家の外回りは片付けではなかった

一か月前に一日かけて刈った草が、次に行くと刈る前に戻っていた。道具を替え、9か月もつと書かれた除草剤もまいたのに、戻る速さは変わらない。道具が増えて一日に詰め込みすぎ、垣根用のハンディタイプで指を切った日のことも書いた。母が月に一、二度していたことの意味と、外回りの順番の決め方を書いた。
親の老い

親に家族以外のつながりがないと、その分は子に来る|一人っ子が羨ましがっていたもの

きょうだいがいれば親の介護は分けられると思っていた。同級生に聞くと、人数がいても手は一人に寄っていた。自分が羨ましがっていたのは人手や費用ではなく、母の話を聞く人がほかにもいることだった。母には家の外のつながりがほとんどなく、その分が平日の私の電話に来ている。
親の老い

詐欺まがいの電話に、母は「どうする?」と聞いてきた|迷ったら返事をしない、と言い足した

勧誘は断るよう言ってあったのに、母は詐欺まがいの電話に迷い、確認の電話をしてきた。「断る」が届くのは迷わない電話までだったので、「迷ったら返事をせず、息子に相談する」と言い足した。留守番電話が使えない家での対策と、電話が入口であり線でもあることを書く。
親と実家

20年使った実家のエアコンを替えるか|2027年問題を調べて変わった判断

去年つかなくなった実家のエアコンは、コンセントを差し直したら動いた。20年以上使った3台を壊れる前に替えるか。2027年問題を公式情報で調べたら、急ぐ理由は別のところにあった。
親の老い

ストマ用品を自宅へ届けてもらうまで|半休は消えて、役場の用事は母に残った

母のストマ用品は、平日しか開かない薬局まで毎月受け取りに行っていた。数回通ったところで配達を案内され、切り替えて毎月の半休が消えた。用品の給付は役場、配達は薬局と手続きが別々にあること、一月分という上限と災害への備え、そして残った役場の用事が今は母の外出になっていることを書く。
お金

施設の食費と居住費は、別の制度で軽くなる|調べると書いたまま調べていなかったこと

施設の食費と居住費は、高額介護サービス費では軽くならない。軽くするのは特定入所者介護サービス費という別の制度で、世帯と預貯金で段階が決まり、市区町村への申請が要る。二つの記事に「将来確認する」と書いたまま調べていなかったことを確かめた。
仕事

親の退院日はいつ決まるのか|家族の都合を伝えられる場面は一度しかなかった

親の退院日は主治医が決める。それでも家族の都合を伝えられる場面はあった。病状説明の連絡、都合を言える期間、指定される時間、決まったあとに動いた一度を、母の入院中の記録として整理する。
親の老い

母との外食で気づいたこと|量は減っても、選ぶ一品は変わらない

母の通院に付き添った帰り、昼どきに重なると外食して帰る。セットが単品になり、単品も残すようになった。それでも母が選ぶ料理は変わらない。量が減っても、好きなものを選べることのほうを大事にした話。
仕事

親の検査入院に付き添う日|仕事を休む長さは、待つ時間で決まる

親の検査に付き添う日、仕事をどれだけ休むか。予約票の時刻からは決まらなかった。道のり、待合室、検査中、結果待ちという四つの時間と、悪い前提で受ける検査の重さから、一日で取ると決めた話。
仕事

家族の病院付き添いで呼ばれるとき|親のときとは役割が違った

親の通院は自分が決めて休んで付き添うが、妻の父の病院は三姉妹が中心で、自分は呼ばれたときに行く。入院の荷物、説明を聞く場、外出。呼ばれる理由に共通していたのは「一人では足りないとき」だった。