親と実家

親の家に、手すりはまだ要らないのか|子どものために段差をなくした離れが、母を支えている

母の歩く速さが遅くなり、手すりのない実家の離れを見直した。子どものために父が段差をなくした家は、今の母にも合っていた。足元灯と滑り止めがないこと、目の見えない義父の家で手すりを付けたあとのこと、置くタイプを借りる方法と取り付ける方法を整理した。
親の老い

親の買い物を、私が行けない日にどう回すか|ネット通販は便利だが、頼むのは結局私

一人暮らしの母の買い物は、私とヘルパーさんで回している。けれど私が行けない日は多い。宅配スーパーは選択肢が少なく、近くの店にない物や大きな物をネット通販で届けるようになった。便利だが、母は自分で注文できず、頼むのは結局私だった。
親と実家

私たち夫婦が、実家に戻らない理由|田舎の離れに3年住んで分かった暮らしの条件

親の介護の話になると、子が実家に戻るという選択肢がよく挙がる。私たち夫婦は、今はそれを考えていない。実家の離れに3年住んだとき、車が一人一台要り、通勤や子の通学、飲み会の帰りにまで小さな不便が重なった。引退後に戻っても住み続けられるとは思えない。住まない実家に毎年かかるものも並べた。
仕事

出張で実家に行けない週、出発前に親へ伝えておくこと|時差のある国では電話もできない

出張で実家に行けない週の前に、一人暮らしの母へ何を伝えて出るか。分かっている出張、急な出張、海外出張で準備を変えている。時差のある国では電話もできない。書類の電話と、電話しかない連絡は、出張前の準備でも埋まらなかった。
親の老い

母は、施設に入りたくないのだと思う|それでも考えておく時期と、田舎の施設の近さ

母は施設に入りたくないのだと思う。それでも、再発したときや一人で暮らせなくなったとき、施設は考えなければならない。同居を止めたのは私だった。田舎の施設は安いところから埋まり、近すぎても遠すぎても難しい。選べる道は思っていたより狭い。
親と実家

実家の古い箪笥を、まだ開けられずにいる|誰の物か分かるうちに、母に聞いておくこと

実家の母屋の居間と仏間には、私の知らない物がいくつもある。父が断れずに買った美術の図鑑、山形の民芸品、開けられずにいる古い箪笥。記録は何もなく、誰の物か知っているのは母の記憶だけだった。
親の老い

親の耳が遠くなったとき、補聴器をどう考えるか|買う前に、使い続けられるかを試す

電話で聞き返すことが増え、母の耳が遠くなったと気づいた。補聴器を考えたとき、先に浮かんだのは、なくさないか、使いこなせるかという心配だった。耳鼻科から始まる購入の流れと、試してから決める意味を整理した。
親と実家

実家の天井裏から、キイキイと音がする|確かめないまま2年、自分で何とかできる範囲を調べた

実家の母屋の2階の天井裏から、キイキイと甲高い音がする。生き物だと思いながら、確かめる覚悟ができずに2年が過ぎた。自分で何とかしようと調べると、ネズミ・コウモリ・鳥で、してよいことが違っていた。
仕事

親の手術後の付き添いはいつまで|毎日通った最初の1か月と、週3回に変えた時期

親の手術のあと、病院へはいつまで通えばいいのか。母の入院は約3か月。最初の1か月は毎日、2か月目からは週3回ほどに変えた。決めていたのは日数ではなく、容態と病室と、洗濯物の回し方だった。
仕事

親を支える側がぎっくり腰になった日|すぐに来てもらえる人は、いなかった

実家の作業中にぎっくり腰になった。母の買い物は一回休みにして、ヘルパーさんと買い置きでしのげた。けれど、もし動けなくなっていたら、すぐに来てもらえる人はいなかった。仕事は休まずに済んだが、自分の通院は後回しにしている。