2026-10

親の老い

親がお金の話を避けるとき|母は「もしもの時には使え」と言う

母は、お金の話になると話題を変える。通帳を見たと伝えた日の第一声は「なぜ見たのか」だった。仕送りは全部使い、ずっと続くと思っていたという。子が親の固定資産税を払うときの注意も調べた。
親の老い

一人暮らしの親の冬支度|一年しまっていた暖房器具を、今年も母が扱えるか

寒くなると、実家で一年しまっていた暖房器具を出して動くかを確かめる。同じ時期に買った我が家のカーボンヒーターは付け根から折れていた。器具の点検とあわせて、母が今年も一人で扱えるか、「大丈夫」の基準をどう動かすかを考えた。
親の老い

親の介護認定の調査に、私は立ち会わなかった|家族がいると軽く見られると思っていた

母が初めて介護認定を受けたとき、私は訪問調査に立ち会わなかった。家族がいると軽く見られると思ったからだ。次の更新に向けて調べ直すと、介護者の有無は区分を変える理由にできず、手引きは一人暮らしの人にも家族の立ち会いを求めていた。
親と実家

実家の庭木を切ったら、幹の中から鎖が出てきた|残りの木は、重機が届かない

落ち葉のことで近所から言われ、実家の庭木を10本ほど造園屋に切ってもらった。いちばん太い裏の木では、昔祖母が犬をつないでいた鎖が幹に食い込んで残っていた。残りの木は重機が届かず、費用は昨年の3倍ほど。田舎の当たり前が変わっていく話を書いた。
親の老い

親の通院の足が続かなくなる前に|割引のタクシー券と、雨の日のバス停まで20分

通院にコミュニティーバスを使う母が、雨の前日に大変だと漏らした。バス停までは母の足で20分。割引のタクシー券を迷わず使っていた時期もあり、乗合タクシーは母の病院へ行かない。今の形が長く続かない前提で、次に考える三つを整理した。