親の老い

親の老い

母は今、バスで行ける店で髪を切っている|一人暮らしの親の美容院は、半年に一度になった

母の髪が伸びていると感じることが増えた。今はバスで行けるモールの格安の店で、半年に一度ほど切っている。車を手放してから、店選びは好みより足で決まるようになった。月に一度美容院へ通う私や、家族が床屋へ連れて行く義父との違い、店へ行けなくなったときの出張理美容の条件も整理した。
親の老い

母が脚立を出して、剥がれた扉を直そうとしていた|高い所の作業を止めたあとに残るもの

実家へ行くと、大工小屋の前に脚立と壁紙が出してあった。母が、2mを超える高さの剥がれた扉に自分で貼ろうとしていたらしい。上る前に止めたが、母が気にしているのは壁紙ではなく、傷んでいく建物のほうだった。止めるのは一度では終わらない、という話を書いた。
親の老い

目が見えない親の携帯電話をどう選ぶか|義父の条件は、押して分かるボタンだった

目がほとんど見えない義父が、長く使ったガラケーを替えることになった。電池・保守の終了・3Gの終了が重なり、条件は「押して分かるボタン」の一つ。選んだのはガラケーの形をした端末で、義父はボタンに立体のシールを貼って押し分けている。画面を見ない人の携帯電話の選び方を書いた。
親と実家

一か月前に刈った草が、もう元に戻っていた|実家の外回りは片付けではなかった

一か月前に一日かけて刈った草が、次に行くと刈る前に戻っていた。道具を替え、9か月もつと書かれた除草剤もまいたのに、戻る速さは変わらない。道具が増えて一日に詰め込みすぎ、垣根用のハンディタイプで指を切った日のことも書いた。母が月に一、二度していたことの意味と、外回りの順番の決め方を書いた。
親と実家

20年使った実家のエアコンを替えるか|2027年問題を調べて変わった判断

去年つかなくなった実家のエアコンは、コンセントを差し直したら動いた。20年以上使った3台を壊れる前に替えるか。2027年問題を公式情報で調べたら、急ぐ理由は別のところにあった。
親の老い

買い物をヘルパーに頼んだあと、家族側で決め直したこと

買い物をヘルパーに頼んだあと、家族側で決め直したことを整理した。実家へ行く理由、外へ出せた用事と残る用事、本人と支援者の間での家族の立ち位置、連絡の道筋、見直す時期の決め方をまとめる。
親の老い

ケアマネジャーに伝えるべきこと|家族の仕事と負担も相談する

ケアマネジャーへはサービス名や回数だけでなく、親の暮らしの変化、家族が補っていること、仕事・距離・出張など家族側の事情、本人が続けたいことを伝えたい。相談用の五つの欄を整理する。
人生後半

100話書いて、親と実家・自分の老いをどう見直すか

ブログ100話の節目に、親の老い、実家、自分の老後の見方がどう変わったかを振り返る。答えが出たのではなく、三つが同じ時間の中で重なっていると分かった記録。
親の老い

緊急時の連絡先を親と共有しておく

母の入院後、親戚や近所の連絡先が分からず、一覧を作って電話の横に置いた。緊急時の連絡先を、番号の一覧ではなく、家族・近所・医療・介護へつなぐ順番として共有する方法を考えた。
人生後半

親の老いと自分の老後が重なって見えた日

親の通院や実家の手入れを考えているうちに、自分も老いていくことに気づいた。50代後半の会社員が、支える側の体力の目安、健康診断、退職後の時間、親のための準備が自分の準備でもあることを考えた。